【現地レポート】祝OPEN!横浜駅直結の映画館『T・ジョイ横浜』に行ってDOLBY CINEMAを体験してきた!

雑記

2020年6月24日(水)。
JR横浜駅に新たな映画館『T・ジョイ横浜』がOPENしました。

 

横浜駅と言えば、1日平均の乗降客数が約230万人いる巨大なターミナル駅。
にも関わらず、これまで映画館が109シネマズ系の『ムービル』1つしかなく、お世辞にも「映画が観やすい街」とは言えない状態が続いていました。

しかし、この度、JR横浜駅西口に地上26階建ての複合商業施設『JR横浜タワー』が誕生し、商業施設「NEWoMan横浜」「CIAL横浜」とともに「T・ジョイ横浜」が満を持して営業をスタート。

しかも、駅直結でアクセスしやすく、雨が降っていても濡れることなく施設の中に入ることができます。

 

これで横浜駅を利用する方の映画ライフが更に充実すること間違いなし!

ってことで、さっそくオープン初日に遊びに行ってきたので、ご紹介していきます。

 

 

場所

T・ジョイ横浜への行き方は、横浜駅を利用したことのある人なら超簡単。

JRの中央改札口からだと、西口方面へ進み、地下街へ行かずにエスカレーター(階段)で地上へ出ると「NEWoMan横浜」の入口があります。

そこから入り、エレベーターかエスカレーターで8階まで上がれば目の前が劇場です。

写真の通り、目の前がロータリー、左右にモアーズと高島屋があるので、電車以外で来ても西口が分かれば迷うことはまずないんじゃないでしょうか。

ただ、注意が必要なのは、時間帯なのかオープンの時期限定なのかは分かりませんが、初日はT・ジョイ横浜専用の入口が設けられていたので(外のエスカレーターで2階へ行き、劇場直結エレベーターで8階へ誘導されました)、その辺は近くにいるスタッフに確認してみてください。

 

住所 横浜市西区南幸1-1-1 JR横浜タワー8階
電話番号 045-534-5680

 

基本情報

料金

通常料金

 区分 年齢料金
 大人  20歳~59歳  ¥1,900 
 中人  15歳~19歳  ¥1,500 
小人3歳~14歳 ¥1,000 
 シニア 60歳以上の方¥1,200

割引料金

KINEZO
オンライン割引
毎週火曜・木曜
KINEZOオンライン予約限定
(~2021年3月31日)
¥1,300
レイトショー毎日20時以降上映開始¥1,500
レディースデー女性限定/毎週水曜¥1,200
ファーストデー12月を除く毎月1日¥1,200
映画の日12月1日¥1,000
夫婦50割引どちらかが50歳以上
ご夫婦で同一上映回を
ご鑑賞の場合
お二人で
¥2,400
障がい者手帳を
お持ちの方
障がい者手帳もしくは
「ミライロID」ご提示。
同伴1名様も同料金
¥1,000

Dolby Cinema追加料金(各種料金または前売券・ムビチケに一律追加)

Dolby Atmos
 ドルビーアトモス 
 +¥200 
Dolby Cinema
ドルビーシネマ
 +¥500
Dolby Cinema 3D
ドルビーシネマ3D
 +¥900

 

座席数

シアター 座席数(車椅子)備考
シアター1  63+(2)
シアター2  79+(2)
シアター3  94+(2)
シアター4  325+(2) DOLBY CINEMA 
シアター5  127+(2)
シアター6  201+(2)
シアター7  150+(2)
シアター8  79+(2)
シアター9  94+(2)
合計 1,212+(18)
                        

全シアター対応 最新型 4K プロジェクター
全シアターに最新型 RGB4K レーザープロジェクターを導入。
これまで以上に高輝度、ハイコントラストな映像表現が可能に。

 

劇場の特徴

劇場コンセプト “心が旅する映画館”

映画を観る歓びを、究極の空間で味わえる。
映画だけではない、映画館の新しい楽しみがある。
横浜駅直結の映画館、T・ジョイ横浜。
いつもの駅で、どこまでも遠くへ、あなたの心が旅する体験を。

                                      T・ジョイ横浜HPより引用

コンセプト通り(なのか?)、エレベーターを下りてすぐのエントランスは円形の宇宙船のような造りをしていました。

そして、中央にはコンシェルジュが常駐し、通常の案内はもちろん、ベビーカーの預かりや車いすの案内などを行ってくれます。

 

反対側からの写真。
基本、白が基調となっていますが、上にあるライトの色が時間とともに変化します。

非常に開放感があって待ち合わせなどはしやすい印象ですね。

 

売店はそこまで広くないですが、グッズの品数はまずまず。
駅ビルだからかJRのキャラクターグッズも置いてありました。

また、人が多かったので写真は取れませんでしたが、売店の隣に食べ物・飲み物が売っているコーナーがあります。

こちらはメニューが豊富で、季節のメニューやちょい足しメニューなど食だけでも楽しめる映画館を目指しているようです。

ただし、新型コロナウイルスの影響で、劇場(というか、建物全て)の喫煙所が全て封鎖されているので、喫煙者の方は注意が必要です。
8階から1階まで降りることになります。

 

他に特筆すべき点としては、KINEZOとSuicaの連携があげられます。

T・ジョイ横浜では、KINEZO 会員ID とSuica(他各種Felica)を連携することにより、劇場およびJR 横浜タワー内のKINEZO 端末に登録済みのSuica をかざすことで予約したチケットを受け取ることが可能となります。
また、秋以降には、Suica を使ったチケットレス入場を予定しているとのことでした。

 

神奈川県初のDOLBY CINEMA

そして、T・ジョイ横浜の最大の売りは、何と言ってもDOLBY CINEMA(ドルビー シネマ)が神奈川に初上陸したということでしょう。

DOLBY CINEMAについて簡単に説明すると、

①2台の4Kレーザープロジェクターによる圧倒的な映像美
②えげつないch数のスピーカーから作り出される三次元の音空間
③スクリーンに余計な光が映り込まないよう徹底された空間デザイン

こんな感じの劇場となります(詳しくは最後のYouTubeを観て下さい)。

僕もDOLBY CINEMAで『ベイビー・ドライバー』エドガー・ライト監督/2017年)を観てきましたが、まず場内に入ってすぐ『洗練された空間』(超カッコイイ!)と『最前列と最後列の高低差』に驚かされます。

実際に映画が始まると、色彩の鮮明さ(黒が本当に黒色をしてます)や音の良さに圧倒され、これまで何度も観返してきた『ベイビー・ドライバー』に新鮮さを感じるほど感動させられてしまいました。

 

そして、個人差はあると思いますが、このDOLBY CINEMA……

ぶっちゃけIMAXよりも衝撃度は大きいと思います。

恐らく、今後観たい作品がIMAXとDOLBY CINEMAで公開されることになったら、僕は後者を選ぶと思います。それぐらい最高の環境でした。

 

DOLBY CINEMAは、関東だとT・ジョイ横浜丸の内ピカデリーMOVIXさいたまの3カ所のみ、全国でも福岡、大阪、愛知、京都の計7か所にしかありません。

この感動は体験してみなければ分かりませんので、ご興味のある方は是非横浜に足を延ばし、DOLBY CINEMAを体感してみてください!

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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